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「おたくま」日本全国おたく統計データ8月版発表!!

平素は「おたくま」に格別のお引き立てを賜りまことにありがとうございます。
「おたくま」運営チームです。

ソーシャルマッチングサービス「おたくま」では、2009年4月27日から8月8日の間に同サイトに会員登録のあった9,000人を対象とした「日本全国おたく統計データ」を発表。
今回発表されたデータでは、全国のおたく在住比率を示す「日本全国おたく人口分布図」や、同サイトに登録があるアニメ、マンガ、ゲームなどに関わる人気ワードが明らかとされている。

日本全国おたく人口分布図 ~太平洋ベルト地帯の“おたく”人口大幅減少~

5月にも会員数3,400人時点で発表させていただいた「日本全国おたく人口分布図」データ。今回は前回集計時より、集計人数を倍以上に伸ばし集計を試みた。
なお、今回は初の試みとして前回発表したデータと比較をし、どの地域に増減が発生しているかも集計。
今回注目すべき点は、北海道・東京・大阪・福岡など大都市を中心に人口が減少。
それら「おたく」人口の減少した地域を、「太平洋ベルト」と呼ばれる工業地帯に当てはめると、エリアの大半が重なることが判明した。
一般では「おたく」には無縁とも呼ばれるこの大不況。
これまで表立って取り上げられる事のなかったその影響も、実際はそうした工業地域からの人口減少は少なからず「おたく」の消費傾向に影響を及ぼしているのではないかと考えられる。
なお、減少率は静岡(-0.6%)、愛知・大阪・兵庫(-0.5%)、神奈川(-0.4%)が最も高い順となっている。

逆に、人口が増加した地域ももちろんあり、例えば東京・神奈川が今回減少したのに対して、東京のベッドタウンとも呼ばれている、千葉・埼玉・茨城などが軒並み人口の上昇傾向にある。
その他には、今回人口が増加した中で最も高い数値を出したのが、群馬(+1.3%)。
増加原因は全く不明であるが、近県の新潟・栃木などの人口も併せて増加していることから、これまで都心で働いていた人たちがこの大不況のあおりから地元へUターンしていることが大きく考えられる。

ちなみに、太平洋側の太平洋ベルト地帯および、山間部を中心とした地域に細かい人口増減があったのに対し、前回と全く変化をみせなかったのは日本海側沿岸にのびる一帯。
地域住民の特性などそもそもの根本問題もあるのだろうが、京都と秋田を除き全くの変動を見せていないのは何らかの深い原因があると考えられる。


全おたくジャンルから集計された最も登録の多かったワードランキング

今回集計対象期間となった2009年4月27日から8月8日の間に、SMS「おたくま」に登録があった会員総数9,000名を対象に、それら会員が任意に登録している、おたく属性の「ワード」を集計した。
今回集計された結果によると、その期間登録された女性の場合、1位に各国イメージを擬人化し人気を博している「ヘタリア」がランクイン。また、10位には「ヘタリア」の作者「日丸屋秀和」もランク入りしていることから、おたく属性をもつ女性陣には、「ヘタリア」が圧倒的支持を受けていることがわかる。
以下は「テニスの王子様」や、「REBORN!」など、美麗男子が多く登場するジャンプ系作品が多くランクする形となっている。

対して男性陣が選んだのは、FINAL FANTASYやエヴァンゲリオンなど、数ある商業大手タイトルを抑えて、同人サークル上海アリス幻樂団の「東方Project」が堂々の第1位。 その他には、Xbox360や水樹奈々など固定の名称を登録する人が多く、男性の場合、作品名やメーカー名などネームバリューに捕らわれることなく「好きなことが好き」という強い意志で選択している特徴が見受けられる。


「ゲーム」ジャンルに登録のあったワードランキング

ゲームジャンルに登録のあったデータは、各種属性が異なる事から、それぞれジャンルの次の選択肢「カテゴリ」という別け方以下に登録のあったデータからそれぞれ分類分けして男女別に集計した。

まずPCゲーム。これは男女ともに同人サークル「上海アリス幻樂団」の「東方Project」がランクイン。
アンソロジーやキャラクターグッヅの販売など、一部商業化されている部分もあるが、本家ゲームはまだ同人という商業化されていないジャンルで勝負をしている作品がランキングしているのは「ひぐらし」以来の驚異的現象ともいえる。
それ以下は、女性の場合「ボーイズラブ」と呼ばれる美男子と美男子が愛を睦みあう作品群が多くランキング。対して男性は18禁のいわゆる「エロゲ」と呼ばれるジャンルに関するワードがランキングしている。

次にはPCオンライン。オンラインゲームに関してはこれまでも様々なランキングやアワードが存在していたが、こうしたユーザーデータを元にしたアンケート以外のランキングで順位が評価されるのは、業界初のデータとなっている。
ここで注目したいのはこれまでのオンラインゲームランキングの上位ではあまり目にすることのなかった「FINAL FANTASY XI」。
会員数では恐らく日本一ということは業界内で囁かれてはいたが、肝心の開発・運営元であるスクウェアエニックスがそうしたランキングにあまり積極的に参加しなかったなどの影響もあって、これまでこうしたランキングにはあまり上位に顔をみせることはなかった。
「おたくま」の場合、アンケートなどではなく純粋にユーザーの登録情報という生のデータを集計対象としているため、これまで表立ってこなかった、こうしたデータも特出して出てくる結果となっている。

以下はご覧の通り。


「アニメ」ジャンルに登録のあったワードランキング

アニメでは2009年4月からTV放送された「けいおん!」が男女ともに上位にランキング。

男女別の傾向としては、女性の場合「ガンダム系」や「コードギアス」など、ゲームやコミックでの傾向と同じくして、美麗男子が多く登場する若干少女漫画チックなデフォルメの作品が上位を占めている。

対して男性の場合は、「けいおん!」を筆頭に「ハルヒ」「咲-Saki-」「らき☆すた」など、いわゆる萌系とよばれるキャラが多く登場する作品が上位を多く締める傾向にあることがわかる。


「マンガ」ジャンルに登録のあったワードランキング

「マンガ」ジャンルでは、総合ワードランキングでも女性1位を獲得した「ヘタリア」がここでも1位を獲得。
それ以下は「テニスの王子様」や「銀魂」など他ジャンルでも如実にその傾向が現れていた、美麗男子が多く登場するジャンプ系が高い位置を占めている。

なお、男子の場合は意外にも「ONE PIECE」が堂々の1位を獲得。
これは連載中の作品でもあり、誰が何と言おうとの大人気作品でもあるため、納得の1位ともいえるだろう。
以下は既に連載も終了しているが、これは大人の男性を中心にその独特の世界観から今でも人気を博している「ジョジョの奇妙な冒険」がランキング。
その他ジャンプ系以外は「よつばと!」など口コミを中心に広まった人気作品が多くランキング入りしている。


「おたくま」運営チーム

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